我が家には今、可愛いチワワの女の子がいます。
『もう絶対に犬は飼わない』
そう固く心に誓っていたのに、見事にそれを覆しうちにやって来た小さなララン。
大変だったのは初めの4日間くらいで、それからはもうメロメロな日々です(笑)
寝てても起きてても可愛くて、一緒に過ごせる日々があっという間に宝物になりました。
たぶん。
被災地のおうちでも、それぞれにこんな運命的な出会いを経て、家族として暮らしていたワンコやニャンコ達がたくさんいたでしょう。
家族を癒し、溢れる愛情を一心に向けてかけがえない存在としていつも側にいたことでしょう。
ただただ祈るばかりです。
一匹でも、一羽でも、一頭でも多くの子達がまた家族と再会出来る事を。
また笑顔と温もりの元で、穏やかに暮らせる事を。
でももし、もし今離れ離れになったとしても必ずまた会える。
この絵本を見ると、私はいつもそう思えてきます。
痛みも苦しみもなく、穏やかに、また会える日を待っているんだなって。
動物達は、地震をわからなかったでしょう。
どの子も、不安で寂しかっただろうな…。
だから、この絵本のように思い出いっぱいの国で、また会えるその日まで自由にのんびり待って欲しい。
いつか必ず、抱きしめるその日まで。
人もそうだけど、小さな命も早く幸せに暮らせる日がきますように☆
どうか、どうか…と毎日願ってやみません。